すとすごと: 2011

男の料理

数ヶ月前の昼時

妻は買物...　　娘は部活...

家にいるのは、仕事が休みの私と

インフルエンザ治りかけの息子・・　男子のみ...

息子「腹へった！」

　　時間は、お昼１２時頃...

私は何かオカズがないか捜索...

「んー..何もないなー　オカズ...　　ハムしか...　　

　　　　貰い物の高級ハムしか...　

　　　食っていいのかなー..　これ..」

息子「そのハム食べたい！」

私は息子のリクエストに答えるべく、

そのハムを調理する事に...

私「じゃー..今から、このハム焼くから、

ちょっと待ってて」

息子「うん..　っていうか、

　　　おとんって料理出来るの？」

※若かりし頃、私はバイトで料理を作っていた経験がある。

ナポリタンやドリアなど・・・　果てはチョコレートパフェまで...

フライパンだって、一人前にふれた（過去形）のだ

　「昔取った杵柄」（むかしとったきねずか）

ハムを美味しく調理するくらい、お手の物である。

早速、そのハムを適度な厚さにカット...

フライパンに油をしき、ハム投入

塩コショウ少々...

素材の味を大切に・・・

醤油適量投入...

「ジュアーー...」

　　　　香ばしさプラス

次にウスターソース投入...

　　　　懐かしさプラス

横で見ていた息子

「これ入れる？」

私「あっ！いいねー！」

ラー油適量投入

　　ピリッと感プラス

息子「これもっ！」

私「それもいいねー！！」

オイスターソース適量投入...

カキ風味プラス

最後の仕上げにブルドックソース投入..

　　とろみプラス

料理に没頭していた私・・少し息苦しさを感じる。

ふと周りを見渡してみた。

リビング＆ダイニング＆キッチン...　　

霧に覆われていた...

~~霧の摩周湖~~　ならぬ　霧のLDK

煙探知機（けむタン）　発動寸前...

関連記事⇒ 煙探知機

息子「おとん！ほら！その換気扇回して！」

この換気扇・・・タバコの一服時専用ではなかったのですね？

煙（けむ）に巻かれながらも、ようやく完成！

すとす家男子・・・高級ハムを食し始めた。

すると息子

「ショッパ！」

「おとん.．このハム、洗ってきていい？

一回だけ...」

洗うって・・・・.　　　しかも１回って...

ハム洗浄後・・・息子は、それを３分の1程食したが

あえなくギブアップする事となった

　　洗い方が足りなかったのか？....

・

・

・

そして、先日...

妻「今日の晩ご飯、ハム焼いたヤツでいい？

今日、買物行かなかったから、何もないんだよねー...

ハムしか...」

ハムが大好物の　すとす家

娘「イエーッ！！」

息子「えー...ハムはちょっとー........」

ハムが大の好物だったはずの息子・・・

その日の晩ご飯・・・タクアンだけを食す息子

肉より野菜...

　　ハムよりタクアン...

我が息子・・・草食系男子である。

とそおへの手紙

友人とそおである。

悩めるとそお

身形はギラギラなとそお、

恥ずかしがりやのとそお

約2ヶ月前・・　とそおからＴＥＬ...

「もしもし？すとす？　久しぶり！

あのさ、明日飲まねっ！　　

まそおとふそおとろそおも誘うから

ちょっと、相談と言うかさー..

何と言うかさー・・・」

察するに、今の仕事の事なんだろう...きっと

召集のかかった友人数名..現地集合

※この友人数名、
いざ酒が入ると人の相談事などに耳を貸すわけもなく
ただ単なる「飲めや歌えや」のバカ騒ぎになるのは必至..

歌を歌えばムード歌謡、もしくはＥ・ＹＡZAWA
話をすれば我が我がで人の話など聞く耳持たず...

その日も案の定だった。

とそおへ

あの時は君の悩みとやらを聞いてあげる事が出来ず

大変申し訳なかった。

この場をお借りし、君へ手紙を書く事にします。

っと、その前に・・・

恥ずかしながら最近知った事が2つ

よく見る文末に付く　orz…　と　w

orz…　→　落胆、失意、挫折の際の心理状態を表す

ｗ　→　warai 　笑い

っという意味だったのですね！　

ありがとうございます。

とそおへ

私は知っていますよ！　

っというか、以前聞きましたよね！orz…

①w　今の会社に入社出来たのは

前妻の母親（義理の母）のコネのお陰だった事orz…

　前妻・・・色々な意味で激しい女性①

前妻の母・・・色々な意味で激しい女性②

②　その職場の首脳陣は

全て、その息のかかった人間達である事。ｗｗｗ

③　そのコネで入った職場の地区を統括する課長...

なんと！昔やっと別れる事の出来た

束縛鬼女だった事 …orz

④　そのイタタマレナイ状況の中、

ささやかな恋を実らせて

2度目の結婚を果たす事が出来た事。orz...

⑤　その現在の奥さんは、君の直属の上司...

　　月収は君の1.5倍ある事.jpg

私はみんな知っています。

そんな特殊な人間関係の中、

君はよくやっていると思います.Exif

いたたまれなくなるのも無理はありませんよね！

心中、お察ししますWWW

成人式で代表の挨拶を務めた事のある私から

一言アドバイス.

こいつら皆、

カボチャだと思え

orz…!!

orz…!!

鬼①、鬼②、今の妻、

月収1.5倍、会社、自分自身...

皆、全て、

カボチャなんだと・・・

とそお...　　

重かった荷物、

少しは軽くなりましたか？orz・・

頑張Ｗｗれ！

orz・・・

とそお orz・・・

orz・・・　と　　　　w 　って

こんな使い方なんだと思う。

クリスマスプレゼント

昨年のクリスマスプレゼント..

※かなり、旬を逃した話題..

クリスマスの1週間くらい前のある日

子供達に、どんなモノが欲しいのか聴取してみた。

私「今年のクリスマスプレゼント、何ほしい？」

娘　「iPodっ！！」

息子　「んー...　あとで..」

クリスマス当日

Ａｍａｚｏｎに発注してあった

娘のクリスマスプレゼント

iPod nano 到着....

　　　　　　　　　　　　　　

私、娘、息子・・・　小さなダンボール箱に群がる

箱を開け、中のビニールを破き、中身を取り出す

その中には

アップルコンピュータの

白いリンゴのシールが入っていた。

私　「このシールもらってもいい？」

娘　「いいよ！」

息子「このダンボール箱とビニール.

もらってもいい？」

娘　「別にいいけど..それって

ただのゴミじゃねっ？」

息子　「何か実験に使えるかもしれないし...」

骨の髄まで貪り食う　すとす家

これぞエコである

約2時間後...

息子・・・

姉から、ちょっと拝借したiPodを持って、

私の所へ

息子　

「これ、分解してみてもいいかなー...」

私　「はっ？？!」

息子　「どういう仕組みなのか興味ある...」

　　息子へ

君が、これを分解したところで、

アップルコンピュータの最新テクノロジーを

解明出来るものなのでしょうか？

っと言うより..

100歩譲って、私がOKと言ったところで、

君にトテツもなく厳しい姉は、

その行為を許すはずもないでしょうし...

っいうか、姉にとどまらず、

ここにいる　すとす家　全員が、

その行為を許すはずもないでしょうし...

今後の事も十分考えて、

今の発言は撤回してはくれませんか？

次いで、息子のほしいものリスト
（クリスマス3日前提出）

↓　

1.　アクリルパイプ　13Φ　1m　透明に限る

2.　1.6mmボンド線（裸軟銅線）50cm

3.　圧着機（使途不明）

4.　変換機（使途不明）

5.　ネオジム磁石商品NO: MGN1-10515　3個

6.　プラスチックフィルムコンデンサ 400V 1.0μF

7.　ダンボール　中くらいのヤツ　　←　娘のipodの箱で代用

8.　Ａ4光沢用紙　3枚　←　家にあったＦＡＸ用の普通紙で代用

9.　ビニール　適量　　←　娘のipodを包んできたビニールで代用

10.　単5電池　2個

その他

・

・

・

・

私　「面倒くさっ！！　

どれか1つに絞れない？」

息子　「じゃー..　アクリルパイプ　13Φ　1m　透明」

息子のクリスマスプレゼント・・・

↓

　アクリルパイプ　クリアー　１ｍ　　13Φ
　　商品番号 14445-【25-319-01】

910円也　送料別

クリスマスから２日後、楽天市場より商品到着、

息子から要請...

このアクリルパイプを10cm間隔に

キレイに切断してほしいとの事

得意のDIYである。

切断作業開始...

切断作業・・　　あえなく　失敗す....

大好きな嵐の曲を最新のiPodで聴きながら

ノリノリウキウキの娘

その横で

ボロボロズタズタに切断された

アクリルパイプ 1点・・・

じーっと見つめる息子...

　　　　　　　　　　　　　遠くを見つめる私...

ノリノリウキウキ　　VS　　ボロボロズタズタ

切断作業...あえなく　失敗す...orz...

アクリルパイプ　クリアー　１ｍ　（外径１３ｍｍ）
商品番号 14445-【25-319-01】

切断作業・・　失敗す...orz....

煙探知機

数年前の事...

我が家に煙探知機なるものを設置してみた。

別に煙探知機が好きで好きでたまらない訳でも

これから好きになろうと思っている訳でもなく

我が町での義務化によるものである。

　　台所・階段・寝室など・・・数箇所

その煙探知機・・・・

商品名「けむタンちゃん」...

ネーミング・・・私としては許容範囲を超えている。

到底受け入れがたいネーミングなのだが

この煙探知機メーカー「ニッタン」

防災設備メーカーとしては有名..

信頼に値するメーカーとの事で導入する事を決めた。

ちなみにマスコットキャラクターは

ニッコリタンちゃん...

作業当日、

けむタンちゃん３個　早速購入・・・

取り付けは至って簡単なのだが、

その当時、我が家は新築の２年目くらい...

設置場所にも気を使う真新しさ...

場所の選定に、かなりの時間を費やした。

妻　「もうちょっと右...　あと10センチ...

違う違う...・・・そこそこ...

とりあえず印付けて！

そうそう...」

妻の的確な指示の元、ようやく位置決定...（３箇所）

指示を終えた妻、早めの就寝...

私は徐に設置作業を開始...

・

・

・

全て取り付け終えた頃には、

もう夜中の２時をまわっていた。

　　　　作業終了　

台所で至福の一服..

換気扇を回し、タバコに火を付ける。

ふと思った...

「この煙探知機・・・

タバコの煙にも反応するのだろうか？」

タバコの煙を

けむタンちゃんめがけ

「フーーーー...」

もう一回

「フーーーー...」

けむタンちゃん・・・

「ピー..　　

ピー..　

ピー...」

　　　　　　　けむタン・・・作動..

　　※夜中２時..

爆睡中のすとす家・３名（私を除く）

血相かいて、階段を駆け下りてきた。

◎タバコの煙に作動したけむタン...

◎警報音に反応したすとす家３名（私を除く）

皆, テスト合格である。

・

・

・

そして先日...　　久々に吹きかけたい衝動にかられ

けむタンちゃんに...　タバコの煙を吹きかけてみた

けむタン

「ピー．．．

ピー...

　　　ピー...」

作動...

すとす家・３名・・・（私を除く）

眠りから覚めず...

けむタンちゃん・・・狼少年と化した

狼少年・・・
「狼が来た」と嘘をついて周囲の大人を惑わせた羊飼いの少年の話。
最後に本当に狼が襲ってくるが大人に信じてもらえず、
羊を食べられてしまう。転じて、嘘をつく者のこと。

ｂｙ　wikipedia

狭小空間

ある年末の忙しい一日

今日は朝からバタバタ...

やはり年末..　店もそれなりに忙しい..

腐っても鯛である。

そこに小学生くらいの子連れの女性が来店...

店に入るや否や、

横にいた少年（4～5年生・男子）がソワソワモジモジ..

小声で母親に

「ちょっと・・・　ウン○したい..」

母親「えっ！　ちょっとくらい我慢出来ないの？」

少年「我慢できねっ！」（小声）

母親・・・私の顔を見る。

母親

「すいません！　トイレお借りできませんか？」

ここは、お客様用のトイレというものはなく

奥の方のバックヤードに狭い従業員用のトイレのみ、

私「いいですよ！　

ちょっと狭いですけど...よろしければどうぞ！」

私は、その少年にトイレの場所を案内する。

私　「一人で出来る？」

少年　「大丈夫です。」

数分後..

少年・・・スッキリした表情...

ぼそぼそと...　　　　「ありがとうございました。」　　　　

何事もなかったかのように

母親と一緒に立ち去って行った。

店の忙しい状況は、その後も続き、

私は昼食をとるタイミングも見つけられず、

もはや午後4時..

あーダメだ..　　

無理矢理にでも昼食の時間をとる事に

（10～15分位）

通常は、近所のそば屋で昼食を取るのだが、

今日は忙しいので、

奥のバックヤードで済ませる事に...

※　奥のバックヤード・・・かなり、狭い空間...

トイレのドアを開け、

体半分をトイレ側に身を置かなくては

食事スペースを確保出来ない程の狭さである。

おもむろにトイレのドアを開けた。

「うっ！！臭っ！！」

　　　　「臭っ！！」

少年・・大・・流さず...

少年・流さず・大

急いで流す..私...

異臭漂う狭小空間の中..

私は気を取り直して、食事スペースを確保...

お昼ごろコンビニで購入済みの冷え切った弁当を

ビニール袋から取り出す。

今日の昼食・・・

皆が大好き、カレーライス

ん？　どこかで見た光景・・・

　　色　　

ツヤ　　

とろみ

どこかで見た光景・・・

　デジャブ...

デジャブ=既視感

一般的な既視感（デジャブ）は、
その体験を「よく知っている」という感覚だけでなく、
「確かに見た覚えがあるが、いつ、どこでの事か思い出せない」
というような違和感を伴う場合が多い。

by Wikipedia

時間がない私...

窓も開けず、どこかで見た光景を思い浮かべながら

異臭漂う、その狭小空間で

カレーライスに喰らいつく

この臭い

先程見た光景

カレーライス・・・

私の脳・・・処理しきれず..

「オエっ！！」

えづく私...

喰らう　⇒　臭う　

↓　

えづく　⇒　思い出す

思い出す　⇒　喰らう　⇒　

臭う　⇒　えづく...

「オエっ！！」

デジャブ...

脳・・・処理しきれぬまま約15分

　ありそでなさそな新感覚だったのであった....

注：　食事中の方の閲覧はご遠慮下さい。

音楽

娘（中1）

去年ゲットしたばかりのiPod・・・

フル稼動中である。

その中に入っている曲は、全て「嵐」

※：嵐オンリー..

特に櫻井翔の大ファンなのだ。

　　やはり、娘というのは

　　父親に似た男性を求めるものなのだろうか...

先日の事、

テレビの歌番組を視聴中...

　　　AKB48の出番

娘「音、高くしていい？テレビの音...」

私「いいよ！」

　　　　　※AKB48のファンでもある娘

音量・・・高まり..AKB48ノリノリである

大好きな嵐をiPodで聞きながらーの、

これまた大好きなAKBをテレビで見ながーらの

超ノリノリーの娘...

いっしょにDANCE？し始める...

右の耳から「AKB48」

左の耳から「嵐」 ※iPodのイヤホンから

注：右耳フリー　　左耳iPod

目からの情報「AKB」

歌い上げるは「嵐」時々「AKB」

テンポの合わないDANCE

そのダンスは・・・　　AKB？

　　　　　　嵐？

どっち？

聖徳太子気取った娘....

聖徳太子

ある時、厩戸皇子が人々の請願を聞く機会があった。
我先にと口を開いた請願者の数は10人にも上ったが、
皇子は全ての人が発した言葉を漏らさず理解し、
的確な答えを返したという

ｂｙ　Wikipedia

案の定、どんどんテンポが合わなくなるDANCE..

『二兎を追うものは一兎をも得ず』とは、

こういう事なのかと思い知る事となった...

・　

・

・

一方、静電気発電装置製作を断念した息子（小5）

次なる作品、念願の手作りラジオが完成したとの事

こちらは静かなる戦いである

DANCE中の娘の斜め後方で、

こちらもイヤホンに集中...

息子「聞こえた！聞こえた！！

おとん、ほら！」

耳に当ててみた

「ザーー...ーーー....」

私「全然聞こえない....」

息子「えー...確かに聞こえるはず！.....　

ほら！」

もう一度、私に聞かせる息子..

再度、耳に当てて見る

「ザーーーー...」

私「ノイズしか聞こえない....」

息子「聞こえた？ノイズ...」

私「ノイズなら聞こえた...確かに...」

息子「よっしゃ！！..　

OK!」

noise ・・・

処理対象となる情報以外の不要な情報のことである。
雑音（ざつおん）と訳し、工学ではノイズと雑音は
同義語である。

ｂｙ　Wikipedia

ボイスの聞こえない、ノイズのみのラジオ

　　　　　　　　　　　　完成である

今思えば、彼にとっては

「姉の歌声」＝ノイズ　この上なかった事だろう

よくぞ集中力途切れず、作り上げたものである。

「音を楽しむ」と書いて音楽...

子供たちは、

それぞれの音を楽しんでいたのだった...

スイス製の腕時計

とある休日の午後

久しぶりに自分の部屋の整理整頓をしてみた...

飛ぶ鳥跡を濁さずである

ま、元々そんなに散らかってる部屋ではないのだが、

せっかくのやる気は大事にしたいもの...

約30分経過...

んー...大分、キレイになった。

次は机の引き出しの中の整理...

不要なモノは捨て、

必要なモノは、すぐに取り出せる位置へと移動...

　　　　作業も順調に進む...

すると、

普段あまり使わない引き出しの奥から、

私が若かりし頃、大枚叩いて

やっとの思いで手に入れた

某社スイス製高級腕時計　　発見！

　　　　　　　　　　　なぜ、こんな所に？

「懐かしー....！」

一時の間、

古き良き時代・・・昭和に思いを馳せた...

「あー..昔は良かったなー...」

当時の自分にも思いを馳せる...

「あの頃、結構モテたよなー...」

　あー...あの頃に戻りたい...

　　　　　　様々な想い・・・時計と共に甦る

がっ..　

せっかく見つけたこの時計・・・

今の私の趣味とは若干異なっている。

これを今から身に付けるかと言えば、

たぶん付ける事はないだろう...

モノは大事にする私...

このまま眠らせておくのは如何なものか....

いろいろ考えた..

「そうだ！息子にやる事にしよう！」

息子の9年後に..　　

成人のお祝いに...

そして、それを受け継いだ息子も、将来の我が子へ...

代々受け継がれていくモノを大事にする心...

んー...我ながらグッドアイデアである。

そこへグッドタイミングで現る息子...

息子　「その時計、おとんの？」

私　「んん...」

息子　「初めて見た..」

昔の思い出話を織り交ぜながら、

この時計への想いをとーとーを語り続ける私

聞いてるフリする息子...

約5分

内緒にしていられない私

私　「これ、9年後にあげるから！」

息子「なんで9年後？」

　　　　9年後の息子へ

君の20歳のお祝いに、

私が大切に保管して（忘れて）いた、
この時計を贈ります。

是非、君の一生モノリストに加えて下さい。

モノを愛する心・・・永遠に...

息子「それで工具とかあるの？」

私「工具？..　何の？」

息子「んー...まーいいや...」

彼は、その場を立ち去っていった。

翌日の夜

息子

「おとん、あの時計の工具って、
どこで売ってんの？」

私「？」

息子

「あれ分解する工具...」

娘の真新しい、届いたばかりのiPodを

分解しようとした息子

リビングの「記憶するレグザ」・・

スキあらば分解したい息子...

現在、静電気発電装置の製造を手掛けている息子

私の若かりし日々 ...　　　古き良き時代昭和....

思い出のギッシリ詰まった大切な腕時計

彼にとって、この時計...

静電気発電装置の1パーツ扱いなのであった。

親の心、子知らず...

まそおの父

私が20歳くらいの時の事。

このブログにも度々登場する友人まそお

そのまそおの父　・・・　神の使いである。

　　　　

注意1：自称

人の心を見透かしたり、

これから起こる事が予知出来るらしい...

注意2：自称

まそおは大工、

家の家業を継ぎ、この父と一緒に仕事をしている。

※両者とも昔気質、職人気質である。

その二人・・・一緒に仕事をしているせいなのか、

「神の使い」という肩書きのせいなのか、

二人の仲は常に険悪...　　　

父と子の確執アリアリなのだ。

とある日、

私がまそお宅を訪れると、まそお父が出迎えた。

まそお父　「すとす君？久しぶりだね！」

私　「お久しぶりです。　まそお君はいますか？」

まそお父　

「あー..今、ちょっと出かけてるんだよ....」

私　「あー..そうですか..　じゃ、後で・・・」

まそお父　

「あっ！ちょっと待って！　

すとす君の事、見てあげるから..ちょっとだけ..」

私　「あー..いやっ大丈夫です。」

まそお父　

「遠慮しなくていいから、ここだけの話なんだけど、

私は神様の使いなんだよ！

信用しない人もいるけど... 」

私「へー...スゴイですね！

でも、大丈夫です。」

すると、まそお父　

急に

「あー..なるほどね...」

何が？

「人ってね、誰でも大あり小なり悩みはあるから、

あまりクヨクヨしないで！

詳しい事は言えないけど...」

ズバリ言い当てた　・・・　

私に悩みがある事を....　　　

確かに、その時期、私は色々と悩んでいた。

彼には、これから起こり得る事も見えてしまう

予知能力もある... との事

　　注意3：自称

　　　　　　　　　スゴイ事だ ..

数週間後..

その神の使いからTEL

神の使い　

「うちのまそお、すとす君の所に行ってない？」

私　「来てませんけど...」

神の使い　

「ちょっとねー...、

仕事の事でまそおと言い合いになってね、

家出てったんだよね...3日前に」

私「へー...それは大変ですねー...　

ちょっと、友人たちに連絡してみます。」

ガチャっ

電話を切った。

その後、TELでの捜索の結果、

まそおは別の友人宅に泊り込んでいる事が判明

私はまそおを説得し、

無事に帰宅する運びとなった。

　めでたしめでたしである。

人の心を読み解く能力...

　　予知能力....

神の使い（注意4：自称）.....

こんな大事な場面で、

なぜ発揮出来なかったのだろうか...

「神も仏もあったもんじゃない」

とは・・・きっと、この事なんだろう...

下地勇ライブ

先日、妻とちょっとモメた。

ま、モメたと言っても他愛のない事....

その日、私はいつものように

お小遣いサイトでクリッククリック

　　アンケートに答えてはポイントゲット！

いくらかでも家計の足しになればと

日々努力している。

妻「また、パソコン？

パソコン中毒？パソ中？」

そんな冷たい言葉と冷たい視線を浴びながら

家計のためにとコツコツ頑張っているのだ。

6ヶ月前、

このブログとお小遣いサイトを同時に開始..

「どれぐらい貯まったんだろう..　ポイント...」

半年間の収益を計算してみた。

「小遣いサイトの半年間の集計」 ・・・3780円

そして、このブログでの広告収入・・・4500円

トータル→　約8280円

んー..多いのか少ないのか・・・・

ただこの半年間の努力の結晶・・

大事に使わねば・・・

すると妻

「下地勇のライブ、予約したから！

2デイ..しかも2デイ・・・よろしく！」

下地勇・・・宮古島市出身のシンガーソングライター

妻はこの下地勇の大ファンなのだ。

一昨年も一人3時間かけて

ライブを見に行った事がある。　

たぶん、今

「無人島に一緒に行くなら誰と？」と聞かれれば

迷わず下地○さむと答えるだろう...

私「今、2デイって言った？

っという事は2日？」

妻「2デイだから2日じゃないの？

それが何か？・・・」

私「せめて1デイにして！　

2デイは...　ちょっと！！」

「ちなみに2デイっていくら？」

妻「2デイだと8000円・・　

でも、もう予約したし！」

半年間の努力の結晶の集計作業を終えたばかり

8000円

私が冷水を浴びながらも

コツコツ稼いだ8000円

ウキウキ気分の妻の姿

　　　半年間の努力の結晶・・・2デイに消えた...

記憶するレグザ

記憶するレグザ

やや私似の福山雅治のＣＭ「記憶するレグザ」

by トーシバ

我が家のテレビは、そのレグザ

さすが半導体の東芝、映像は驚くほどキレイだ！

テレビ番組の録画は

パソコン用のハードディスクに全て記憶

まさに記憶するレグザ

うちのように録画しては消し、

消しては録画が主であれば

このあり方が一番、理にかなっていると思う

ハードディスクの容量は○十時間分も録画可能・・

んー...十分過ぎる...

が、

最近、少々容量が少なくなっている様だ..

息子のNHK系のものや妻のドラマ系...

見たら消せばいいのに、消さずにそのままなのだ。

しかもロックまでして・・・

これでは、これからの番組が

録画出来なくなるのでは？

ただ、これ如きでハードディスクを

もう１個増やすなんて事もしたくない

とある日

私が録りだめしていた番組が消えていた...

（政治系・・サンデー○○などなど...）

私「あれ？サンデー○○・・・がない！

予約してたはずなのに...」

妻＆息子　　　無言..

そう言えば数日前

息子「おとん！これ消していい？

消していいよね！

ハードディスクの容量少ないから..」

私　「ダメ！」

同時期

妻「このサンデー○○って消していい？

容量もったいないんだけど..」

そんな事を言っていた記憶がある・・・

記憶するすとす

この二人に確かめて見る

私「あれ・・・サンデー○◎消してないよね？」

妻と息子・・顔を見合わせ

妻「消してないんじゃないの？たぶん...」

他人事のよう...

息子「知らなーい...

もしかして・・　予約するの忘れたんじゃない？

そのテレビ...」

記憶するレグザ・・・記憶どころか物忘れである

秘密の約束

この「すとすごと」が

危うく娘にバレそうになった・・・

その数時間後・・・

再度、ブログチェック！

すると娘

急に..

後ろから　

不意打ち

「おとん！

すとすごと・・

更新した？」

私・・・ビックリしながら、思わず

「しっしたっ！」

娘「えっ！！した？・・・

っと言う事は・・・

やっぱり・・・

したって事は自分のブログでしょ！

違う人のブログだったら

「されてた！」だし...

・　

・

私・・・言葉が見つからない...

　　その後も娘の理詰め的な問い詰めは続き

私は、あえなく白状してしまった...

　　そう・・ゲロしまったのだ...

もう、こうなっては仕方が無い

とりあえず口の軽い息子にだけは

絶対に内緒と言う事だけは

最低限、約束を交わす...

※娘は口の堅い女、対して息子は口の軽い男

あの口の軽い息子にだけは、この「すとすごと」の事は

極秘にしておかなければならない。

そうでないと何かと不都合が生じる

そして、その日も

娘・・・

「すとすごと

更新した？」

やや高圧的で、しかもニヤついた表情...

パソコンをしている私に近づいてきた娘...

娘「もっと見せて！すとすごと！」

私「んー..ちょっとだけね！」

渋々　

娘・・・閲覧中

私はそのすぐ隣の部屋でゴロっと横に...

すると

「えー！！おとん！

ひどい！！」

過去記事⇒　白　である

「きそお、

可愛そう！！

おとん、

ひどい！！」

・

・

「えー！！

何これ？

浮気？」

過去記事・・・ラブレターシリーズである

・

・

「これ女、最悪！！

キモッ！！」

過去記事⇒　謎の女　だった

ま、何はともあれ、「すとすごと」の読者が

一人増えたのは喜ばしい事なのかも知れない....

がっ

少し複雑・・・

いや、かなり複雑である....

これから「おとん」ではなく

「すとす」と呼ばれる事も

覚悟しておかなければならないのだろうか...

危うく

このブログ・・「すとすごと」

危うく娘にバレてしまうところだった..

（昨日）

子供達は、私が以前から

ブログをやっている事は知っていたのだが

どのようなブログで、どんな名前（ブログ名）かは

内緒にしている...

ブラウザのブックマークにも

「すとすごと」ではなく、

「業務管理フォルダ」→ 「企画書」→「資料Ｓ」

としているくらい

トップシークレット扱いなのである。

昨日も、いつものようにブログチェック！

ちょっと、長期戦・・・

すると..

「おとん！風呂っ！！」

リビングから息子の叫び声

私「あー...今行く！ちょっと待ってて！」

急いで階段を駆け下り、息子と一緒に風呂へ...

30分後..

あー...サッパリした！　　

リフレッシュ！！

途中だったブログチェックを・・・

2階まで駆け上がる...

すると娘

パソコンで何かを見ていた..

ん？何か調べものか？

娘　・・・　ニヤっ

娘「ねー...これって、おとんのブログ？」

私「えっ？」

不覚にもページを開きっぱなしだったのだ

私　「違う違う..これ違う人の・・・」

娘　「ウソだ！　

この似顔絵、おとんソックリだし

アンドラ公国とかネオジム磁石とか・・・

どう見ても、

うちの事だし！！

しかも、すとすって

○○の○と○○の○でしょ！」

私「ちっ違うって...！！」

娘「じゃー、おとんのブログ見せてよ！！」

私「あー..いいよ！ちょっと3分だけ待って！」

娘「わかった！」

娘は隣の部屋で待機..

娘、戻る..

娘「もういい？」

私「あー..あったあった・・これこれ、

（それっぽいブログ）

これがおとんのブログ...」

娘、ツラーーっと閲覧...

「違う！！！

これおとんのじゃない！！」

私「なんで？」

娘「だって、おとん、こんなに絵うまくないし.

　いつも絵描いてっていうと、

　へっぽこな絵しか描かないし..」

「やっぱり、さっきのだ！

すとすごと！！」

「すとすごとの

すとすだ！！」

私「違うって！　

あれ知り合いのヤツだって・・・・

うちとよく似てるから見てただけだし！

それにしても、すとす って名前！

あはははは！！！

すとすだって！！

　あははははは！！

娘「・・・...」

　　強烈な疑いの眼差し...

娘はそれ以上、私を問い詰める事はしなかった...

やや力技ではあるが事なきを得る事になる

あーー...助かった・・・

っと

　　思いきや！！

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