20代前半の頃、
私はバイク乗りだった...
400ccの単気筒バイク
(ちょっと、クラシカルなやつ)
他、友人4人も同じようなバイク...
●カリメロのようなヘルメット
●ゴーグル
●黒の革のパンツ
「どっどっどっどっど...」
ヤツがやってきた...まそおである
(前回紹介済み)
苦みばしった表情、ワイルドぶってるヒゲヅラ
それが、当時のまそおなのである...
遅れてとそお(前回紹介済み)
「どっどっどっどっど...」
ポーカーフェイス気取って
ミステリアスぶってるちょびひげヤロー
あと、他2人 (今回は紹介なし)
A男「すとす、皆、バイクも揃ったし
チームの名前決めなきゃ!」
私「ここじゃ何だから...
酒屋のよそお(友人)の所で......!」
よそおはバイク仲間ではないが、
ハナレの部屋なのでたまり場だったのだ
皆、よそお宅へ...
「どっどっどっどっど...」
すると、よそお
「おれ、関係ないし!!他でやってよ!」
つれない返事である。
私はよそおと交渉...
私「ちょっとで済むし..お願い...」
よそお「じゃ、ちょっとだけよ!」
よそおは了解した。
皆にコーラを振舞うよそお...
「ごくごく・・・ぷふぁー」
のどの渇きも潤った事だし.. .名前.決めるとするか...
皆、思い思いの名前を考える...
そして、検討....
んー...ろくなものがない... これは長期戦か...
するとよそお
「松竹梅サントリーズ」ってどう!?
なんじゃそりゃ!!
と思いきや
他のメンバー「いいねー!!」
またまた、なんじゃそりゃだ 面倒くさいのか?
「もっと爽やかなサマービアボーイズってのは?」
他のメンバー「それもいいねー!!!」
もう、どーでもいいようだ....
酒屋の息子が調子付く
その後、これと言った案が出なかったので
酒屋のよそおの顔を立てる意味で
「松竹梅サントリーズ」
そして、夏場は
「サマービアボーイズ」(夏のビールの少年達?)
と命名されることになった。
名前も決まったことだし
お盆休みに皆で遠乗りでもするか...
泊まりの計画で...
その計画で何かが起こる事を...誰も知る術はなかった...